
当院の記事制作・運営ポリシー
ファミールは「社会インフラの一助となる」というビジョンを達成すべく、「フェムケア領域に偏った情報が多い」という課題を、医師制作の医療情報の発信で解決したいと考えています。
ここでは、当院の記事制作・運営ポリシーを紹介いたします。
- ファミール産院グループが医療情報を発信するに至った背景
- ファミール産院グループの5つの約束
- ファミール産院グループの記事制作の体制
- ファミール産院グループの記事制作の流れ
- ファミール産院グループの法令遵守の体制
ファミール産院グループが医療情報を発信するに至った背景

ファミール産院グループ 杉本理事長からのコメント
私はこれまで長きにわたり産婦人科医療に携わってきました。その中で、「フェムケア」という言葉が産前・産後を問わず使われ続けてきた歴史を、現場の最前線から見てきました。
昨今、人口減少や少子化、人材不足、診療報酬制度の度重なる改定といったマクロな社会変化が進む中で、医療機関にはかつてない構造転換が求められています。
こうした大きな変化のなかで、フェムケアの情報発信が特定の価値観やトレンドに偏りがちな現状に、私は強い課題意識を抱いています。女性の健康や人生に関わる重要な選択肢であるにもかかわらず、正しく偏りなく情報が届けられているとは言い難いのが実情です。
ファミール産院グループは、創業当初から「しあわせなお産をしよう」という理念のもと、出産医療にとどまらず、女性がそれぞれのライフステージで輝ける社会の実現を目指してきました。
今後は、その歩みをさらに広げ、フェムケア全体にわたる本質的かつ患者目線の情報を、私たちファミール産院グループ主導の信頼ある形で発信してまいります。

ファミール産院ちば 辰巳院長からのコメント
ここ数年で、患者が医療へたどり着くまでの行動は大きく変化しています。
検索やAI、SNSでの口コミや体験談から情報を得て、受診先や治療法を検討する方が増えています。
情報へアクセスしやすくなった一方で、そうした情報の信頼性や正確性には大きなばらつきがあるのが現状です。
とくに目立つのが、医師監修のない医療記事や、広告収益を目的としたランキング記事です。
一次情報や現場の実感に基づかないコンテンツが多く、こうした偏った情報が患者の行動や意思決定に与える影響には強い懸念を感じています。
婦人科領域は専門性が高いため、どこで診てもらうべきか、どんな治療が自分に合っているのかといった判断が難しく、不安を抱えたまま情報の波に飲み込まれてしまう方も少なくありません。
こうした現状を踏まえ、私たちが本気で取り組んでいるのが、「患者にとって本当に役立つ、医師主導の医療情報の発信」です。広告や誘導ではなく、現場で得た実感と科学的根拠に基づいた情報を、責任を持って医師の視点から届けていくことが、医療の入り口を支える私たちの使命だと考えています。
医療の選択肢が広がった今だからこそ、情報の「質」と「中立性」はこれまで以上に重要です。ファミール産院は、こうした課題に正面から向き合い、ファミール主導の〈医療者の専門知と生活者の視点を両立させた〉形での情報発信を通じて、すべての女性が自分に合った医療を自信を持って選べる社会の実現を目指してまいります。
ファミール産院グループの5つの約束
1. さまざまなライフステージに立つ女性ファーストの視点で情報を届けます
医療情報を発信する上で、最も大切なのは「誰のための情報か」という視点です。
ファミール産院グループは、「しあわせなお産をしよう」という理念のもと、さまざまなライフステージに立つ女性の不安や疑問に寄り添う情報発信を行います。納得して自分に合った医療を選べるよう、真摯に情報を届け続けます。
2. 中立性・公平性を大切にします
自由診療の普及が進んでいく中で、情報の偏りが医療の信頼を損なうことを私たちは強く懸念しています。
だからこそ、ファミール産院グループは利益誘導に偏らない中立的な視点を堅持します。特定の医療機関やサービスについての企画の場合、一方的に推奨することなく正確な比較ができるコンテンツ制作を行います。また、医療者としての倫理に基づき、法令・ガイドラインを順守しながら健全な情報を発信することに貢献します。
3. 医師や医療従事者が監修・制作した一次情報を発信します
インターネット上にある医療情報の多くは、現場を知らない第三者によって書かれたものや、一次情報の裏付けがない内容が大半です。
私たちは、医学的根拠のある情報を前提とした上で、現場の医師・助産師・看護師ならではの臨床現場の実態に基づく信頼できる一次情報と最新の知見を合わせることで、より判断に役立つ情報を発信します。とくに、出産やピル・婦人科疾患など、女性のライフイベントに関わる情報は正しい医療にたどり着けるように患者目線を大切にします。
4. コンテンツと広告は明確に区別します
私たちは、さまざまなライフステージにある女性がより良い選択肢を選べるように、情報の透明性を何よりも重視します。
医療比較情報を発信する際、広告と編集コンテンツを明確に区別し、いかなるステルスマーケティングや誇大表現も行いません。 情報提供者としての責任を自覚し、営利目的だけでなく「医療の質を可視化する」ことを最優先に掲げ、妊婦さんの信頼に応える情報発信を行います。
5. 多様な医療ニーズと価値観に寄り添います
妊娠・出産に対する考え方は人それぞれです。医療比較情報の発信においても、その多様性を尊重します。
たとえば、自然分娩・無痛分娩・帝王切開の希望、ピルの目的(避妊/月経管理/PMS対策など)、里帰り出産の有無──どんな選択にも正解はなく、「自分に合っているかどうか」がもっとも大切です。
ファミール産院グループは、どんな選択肢であってもリスペクトを持って向き合い、多様な価値観に寄り添う情報発信を行います。
ファミール産院グループの記事制作の体制
ファミール産院グループの医療比較情報は、産婦人科・ピル・妊娠・出産・母子ケア・女性医療といった各分野に専門性を持つ現役の医師・助産師・看護師・薬剤師・保健師と連携しながら、ファミール産院の医療現場で培った知見とエビデンスに基づき、監修・検証・執筆・制作・編集を行っています。

- ファミール産院グループ理事長 兼 ファミール産院ふなばし 院長
- 杉本 雅樹
筑波大学医学群卒業。筑波大学附属病院などの勤務を経て、2005年千葉県館山市にファミール産院を開院。 2014年ファミール産院きみつを開院。2015年なのはなクリニック開院、産後ケアセンターなのはなフィフティーン開設。 「しあわせなお産をしよう」を経営理念に、グループの運営及び、診療にあたる。

- ファミール産院きみつ 院長
- 長田 久夫
平成3年 千葉大学大学院医学研究科博士課程修了。順天堂大学医学部付属静岡病院講師、千葉大学医学部附属病院准教授(周産期母性科)、同病院診療教授、千葉大学大学院医学研究院准教授(生殖医学)を経て、平成30年4月より、ファミール産院きみつ院長に就任。 同時に千葉大学大学院医学研究院特任教授就任。

- ファミール産院えどがわ 院長
- 鈴木 美奈子
日本産科婦人科学会認定 産婦人科専門医 /日本周産期・新生児医学会認定 周産期専門医(母体・胎児) /日本人類遺伝学会認定 臨床遺伝専門医 /日本超音波医学会認定 超音波専門医

- なのはなクリニック 院長
- 松本 玲子
千葉大学医学部卒業。国立横浜東病院、千葉大学病院、千葉市立海浜病院、千葉市立青葉病院での勤務を経て2021年4月なのはなクリニックにて診療にあたる。2023年8月になのはなクリニックの院長に就任。

- ファミール産院ちば 院長
- 辰巳 賢多
鳥取大学医学部卒業。亀田総合病院、東京医科歯科大学医学部附属病院、旭中央病院、手稲渓仁会病院での勤務を経て、柏木産婦人科の副院長に就任。副院長就任後は、柏木院長のもとで日々診療にあたるとともに、数多くの分娩に携わる。 2021年5月にファミール産院ちばの院長に就任。

- ファミール産院いちかわ 院長
- 櫻井 学
山形大学医学部卒業。筑波大学関連の周産期センター、がん拠点病院を中心に勤務。筑波大学附属病院 病院講師、筑波大学医学医療系産科婦人科学 診療講師、筑波大学医学医療系産科婦人科学 講師、植野産婦人科医院 副院長を経て2022年6月よりファミール産院いちかわにて診療にあたる。

- ファミール産院つだぬま 院長
- 下川 航
鳥取大学医学部で医師免許を取得。大阪市千船病院、明石医療センター、淀川キリスト教病院など周産期センターで分娩、産科・婦人科救急に従事。子宮外妊娠破裂手術など腹腔鏡緊急手術、悪性腫瘍手術も多数執刀し産婦人科領域では唯一の手術技能認定試験である技術認定医試験において、最年少合格。医療法人社団マザー・キー理事長。
記事制作の流れ
ファミール産院グループの記事は、全てファミール産院グループの産婦人科専門医によって制作されています。
一次情報に基づく企画
各サービスや商品に関する企画の場合、ユーザーへのインタビューや専門書を元に、真に求められている情報を正確に把握して作ります。
各サービスや商品の正しい理解を行うために、次の専門書をはじめとする各書籍、論文、ガイドラインを参考にしています。
◼︎標準産科婦人科学 第5版(綾部 琢哉・板倉 敦夫 編、医学書院、2021年)
◼︎産婦人科診療ガイドライン 婦人科外来編2023(日本産科婦人科学会 編、2023年)
◼︎OC・LEPガイドライン2020年度版(日本産科婦人科学会 編、2020年)
◼︎PMS(月経前症候群)正しい知識をもつために(武谷 雄二 著、メジカルビュー社、2020年)
◼︎患者さんからの質問に自信を持って答える 不妊治療Q&A(片桐 由起子 編著、日本医事新報社、2023年)
◼︎産婦人科レジデントの教科書(今井 賢 編著、日本医事新報社、2022年)

検証
これまでの臨床実績や❶に加えて、追加の検証が必要な場合は各サービスや商品ごとに検証を行ない、良い点と悪い点を客観的に評価しています。

ファミール産院グループの法令遵守の体制
ファミール産院グループは、医療機関としての専門性と社会的責任を重く受け止め、患者さんにとって有用かつ正確な医療情報を発信する立場として、中立性・信頼性・透明性を軸に記事制作を行っています。
医療情報の取り扱いにおいては、薬機法、医療法、景品表示法、特定商取引法など、関連するすべての法令・ガイドラインを遵守することを徹底しています。必要に応じて、外部の医療法務専門の顧問弁護士との連携により、表現・表示に関する適法性の確認を行い、安心してご覧いただける情報提供体制を構築しています。
また、医療広告ガイドライン、産婦人科領域における表現自主基準などに基づき、医療機関としての信頼を損なわない慎重かつ責任ある情報発信を行っています。
情報発信に関する基本方針
1.医療機関としての情報発信体制について
ファミール産院グループの医療情報は、現場の医師・助産師・看護師・薬剤師など、医療従事者が主体となって制作しています。日々の診療や現場での実践に基づき、患者さまにとって有益で信頼性の高い情報を提供します。
2.情報の中立性と編集方針
外部の医療機関やサービス提供者から情報提供を受けることはありますが、最終的な評価、掲載順位、記事内容の決定は、あくまで当院の医療従事者によって独立して行われており、利害関係者が関与することはありません。
また、法令や業界ガイドラインに照らし、事実に誤認の可能性があると判断された場合は、速やかに内容の見直しと修正を行う体制を整えています。
3.広告掲載と記事内容の関係
広告の有無が記事の評価や掲載順に影響を与えることは一切ありません。編集権限は医療従事者を中心とした制作体制に明確に帰属しており、公平かつ中立的な情報発信を徹底しています。
4.広告表記の明確化について
紹介料等の対価を受領している記事については、「PR」「広告」等の表記をページ上部に明示し、読者が誤認しないよう配慮しています。アフィリエイトリンク等による成果報酬が発生する構造である場合も、透明性を保つためその旨を開示しています。
5.院内ガイドラインと内部統制
当院では、編集方針および記事内容の中立性を保つため、独自に定めた院内ガイドラインに基づく内部統制を行っています。経済的な利害関係に左右されず、患者さま目線でのコンテンツ提供を最優先に考えています。
制作を担う担当者はいかなる広告収益や売上目標も持たず、営利目的に左右されることのない独立した立場で記事の制作・公開を行っています。
6.広告収益の取扱いについて
ファミール産院グループの一部の記事においては、信頼できる外部医療サービスとの連携のもと、アフィリエイト(成果報酬型)広告を導入する場合があります。ただし、送客手数料の有無が掲載内容や評価に影響を与えることはなく、あくまで公平性・中立性を保った運用を徹底しています。